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12/5に例会を行いました。

 前回企画した信進会の研究が動き始めました。

 分析批評については、『批評の文法』井関義久著(明治図書)を読むところから始めることとしました。①『批評の文法』における「羅生門」「網走まで」を読み、それぞれをB41枚にまとめたレポートを作成すること、②分析批評に用いられる用語をノートにまとめること、この2点を進めていきます。

 詩文集については、プロットを立て、対象とする学年や体裁を決めていきます。

 道徳については、研究会に足を運び、教材を選んで低・中・高学年の授業を作っていきます。

 3つの研究が同時に進行しています。大変なことに思えますが、この様なことが教師としての力量を高めていくと考え、研究していきます。

 普段の通り、レポートの検討も行いました。

 5年生体育「走り幅跳び」では、利き足、自分にとってちょうどよい距離、目線について指導した実践が報告されました。特に目線については「木の上の方を見なさい。」と指導した後、ゴム紐の上を跳ぶようにさせると、子どもたちの跳び方がみるみる変化したとのことでした。

 一本のゴム紐ではありますが、その一工夫がとても重要であることを実感しました。

 また、今度行う授業の指導案も検討しました。

 2年生国語「わたしはおねえさん」では、「読む」学習の後に「書く」学習が設定されています。自分の過去と現在とを比較して書くよりも、自分と登場人物とを比較して書く方が、児童にとって取り組みやすいのではとの考えが出ました。

 子どもたちが今までに身につけてきた書く力を、さらに伸ばしていける授業にできればと思います。