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東京教育サークル信進会

tec_shinshinkai@yahoo.co.jp

8/11に例会を行いました。

 前半はレベルの高い教師の映像を見て、完全に真似る練習をしました。

 目線、口調、表情、体の動き……。授業を見る視点は、挙げればきりがありません。いきなりすべてはできないので、一つずつ練習しました。自分一人では分からないくせや弱点も、お互いに見合う中で明らかになってきました。

 授業開始から1分間を真似る練習だけで1時間以上かかりました。大変に骨の折れる練習でしたが、このような地道な努力が実力の向上につながれるのではないか、と実感しました。

 後半はメンバーの勤務校における研究の成果と課題を検討しました。

 研究主題と結論を正対させること、結論はどのように論証されるのかということに重点を置いて、研究を振り返りました。

 子どもたちの受けた学力調査の結果やアンケートの回答を参考にしつつ、「どのような指導法によって、子どもたちの学力が向上したのか」を検討しました。

 次回は8月18日(月)17:30~、武蔵関駅周辺で行う予定です。

8/8に例会を行いました。

 メンバーの昨年度・一昨年度の学級通信や、子どもたちの評論文集などを冊子にまとめました。

 また、2学期の始まりに向け、3日間~1週間にわたる計画を検討しました。

 次回は8月11日(月)17:30~を予定しています。

6/15に例会を行いました。

 2年生の学級通信からは国語と算数の実践報告がありました。

 国語については、授業で学習した内容(わけを表す文の書き方)を作文や日記で活用している様子を報告するとよいという案が出ました。算数については、ノートをゆったりと書かせることの趣意説明を盛り込むと保護者にも伝わりやすく、自身が実践を振り返るのにも役立つことが話し合われました。

 5年生の学級通信からは運動会を通しての子どもたちの成長、総合的な学習の時間のバケツ稲の苗植え、国語の授業の報告がありました。運動会などの学校行事での学びが、1か月、2か月先に生かされているとよいと話し合われました。

 また、不登校への初期対応について、早期に方針を立てて対応し、子どもが休まず登校するようになった事例から、「すぐに対応すること」がどの場面でも原則と言えることが分かりました。

 それ以外にも、子どもたちをほめる手段、学力向上に向けた取り組みなどについても話し合うことができました。

 次回は6月19日(金)19:00~21:00を予定しています。

4/26に例会を行いました。

 2年生の学級通信の報告がありました。保護者会で話したことを報告する内容のものでした。学級経営方針について、「担任としてどういう学級にしたいか」ということを示せるとよいのではないかと話し合いました。また、表記便覧を参照するなど、言葉遣いに敏感である必要性が感じられました。

 5年生の学級通信からは、道徳の授業の実践報告が行われました。小惑星探査機「はやぶさ」を取り上げたもので、何事にもあきらめず挑戦していく心の大切さを考えてほしいとのねらいがありました。絵や写真の効果的な組み合わせにより、子どもたちは授業後にB5の用紙に感想をびっしりと書くほどでした。また、授業中の実際の発問・指示や子どもたちの発言を盛り込むことで、充実した学級通信に仕上げられることも勉強になりました。

 その他、学校公開に向けた教材研究の成果の報告、特別支援教育に関する冊子を用いて初歩的な知識の確認を行いました。特に、特別支援教育の知識については、もっと突き詰めて学習する必要があると痛感する結果となりました。

 次回は5月上旬を予定しています。新年度も1か月がたち、新しい学校・学年・学級に慣れてきた頃かと思います。このタイミングで、改めて自身の授業や学級経営を見直すことも大切かと思います。興味のある方、是非ご連絡ください。お待ちしております。

3/28に例会を行いました。

 1年生国語「いいこといっぱい 1年生」の実践報告がありました。子どもたちにより長く充実した文章を書かせるためには、日記や授業の感想など、あらゆる場面で書かせることが必要ではないかと話し合われました。

 6年生の卒業前最後の十日間の実践も、学級通信をもとに報告されました。感動の卒業式にするために日常生活を大切にする取り組みをしたこと、その積み重ねを通して中学校に向けて自信を持ってほしいという内容が盛り込まれていました。また、卒業する子どもたちに向けて贈る言葉もありました。

 新年度への準備も進めています。

 メンバーの所属している学校の研究は、新年度で2年目を迎えます。研究を全教職員での共通理解を図って進めるための資料を検討しました。

 また、国語・算数の授業開きの発問を検討し、実際に流してみるなど、授業の授業についても考えることができました。

 次回は4月上旬を予定しています。平成26年度、教師も、そして子どもたちもよいスタートを切りたいと願っていることと思います。「学級開きのときに何を言おう……」「子どもたちを巻き込む授業ができるか不安で……」という先生、一度サークルに来てみませんか。メンバーで意見を出し合ったり、模擬授業のようにやってみたりする機会が持てればと思います。

 興味のある方は、左の『お問い合わせ』よりご連絡ください。お待ちしております。

3/7に例会を行いました。

 メンバーの所属している学校の研究推進に関する資料が紹介されました。

 教材採択では、子どもたちの学力を伸ばすためにはどのような視点を持って選べばよいのかということが話し合われました。年間指導計画については、国語・算数の各教科のものを用意すし、表にまとめる。このことにより、系統性の中のどの部分を指導しているのか、この単元では何を教えなければならないのかを明確にして授業に臨めるのではないかと考えました。

 また、1年生国語「いいこといっぱい 1年生」の単元指導計画について検討しました。「したこと、あったこと」「いわれたこと、いったこと」「おもったこと」の項目ごとにカードに書かせるという方法が提案されました。しかし、何よりも思い出すことが重要なので、1年間で書きためた作品を保管しておくことが重要であることが分かりました。

2/28に例会を行いました。

 学級通信から、6年生の国際社会に関する授業の実践が2点、紹介されました。

 青年海外協力隊で活動されていた方をゲストティーチャーに招いたり、緒方貞子さんの活躍をスライドで示したりする授業を通して、将来、子どもたちに国際貢献という視点を持たせたいというものでした。

 メンバーの所属している学校の研究のまとめの考察についての報告もありました。

 組織として研究を進めていくことの難しさが感じられる内容でした。また、組織の皆が同じ土俵に立って研究を進めるには、一人ひとりが力量を高めていくことが必要であるとの意見が出されました。

 その他、1年生国語「たぬきの糸車」、6年生算数「時間を分数に直す指導方法」の実践報告、卒業文集クラスページの企画の報告がありました。

 また、メンバーがお互いの授業を参観しあったり、飛び込み授業を行おうという話も出てきました。3月に入り、学年末の多忙な時期ではありますが取り組んでいく予定です。

 次回は3/7(金)19:00~21:00、ルノアール高田馬場早稲田通り店にて行います。先に記したとおり、メンバーお互いの授業を参観しあった報告も行われる予定です。

 ともに学ぶメンバーが多いほど、学びも大きくなります。是非多くの方の参加をお待ちしております。

12/7に例会を行いました。

11/22に例会を行いました。

11/9に例会を行いました。

10/26に例会を行いました。

学級通信、社会科のクイズなどの実践を検討しました。

10/5に例会を行いました。

学級通信から、国語の「やまなし」の授業のこと、長縄の取り組みの実践が紹介されました。

小学校1年生の作文指導はどうしていけばよいかについても検討しました。子供の作品から、どのような指導をしていけばよいかを事実から検討していくことで、授業の組み立て方も考えていきました。

9/28例会を行いました。

国語の読解について模擬授業をして検討しました。

平成25年9月21日に例会を行いました。

学級通信で、生き方を示すことについての報告や算数の「どちらがながい」「とけい」についての模擬授業。国語の「みいつけた」の模擬授業を行いました。

また、校内で授業を見せ合うことについてどのように組織していけばいいかの提案もありました。

メンバーの公開授業についてのコメントもありました。どのような視点で授業を見るかについて、見られた授業者も見た人にとっても勉強になりました。

平成25年9月14日に例会を行いました。

算数教科書を使って、どのような展開をしたらよいかについて模擬授業をして考えました。

学級通信からどんな実践をしたかについても報告がありました。

平成25年9月7日に例会を行いました。

国語の実践や算数の実践について、代案を示しながら、授業の検討をしました。また、道徳の指導案について、どのようにしたらさらによかったか、指導案だけを見て検討しました。言葉の使い方や展開を指導案で考えるのも、勉強になりました。

次回は、9月14日(土)の9:00~11:00ルノアール高田馬場早稲田通り店です。

平成25年8月31日に例会を行いました。

校内研究のことや信進会への新たな仕事の企画のこと、メンバーの夏休み中の学びのレポートなどを検討しました。また、2学期始めの3日間のことなどを話し合いました。もちろん、合宿で決定した今後の研究の方針についても確認し、2学期の授業についての方向性を決めました。

平成25年8月8・9日に箱根合宿を行いました。

合宿テーマは、「非認知学力を授業で伸ばすためにはどうするか」です。

模擬授業あり、一人一講座ありのとても勉強になった合宿でした。

「非認知学力」を意欲と定義し、どのようにしたら意欲をもって学習できるかを選考研究を元に話し合いました。

ほめることと意欲の関係は、これまでの研究で明らかになっています。しかし、授業の中でどのようにしていけばいいか、ここをサークルで研究していきます。

また、箱根彫刻の森の見学もしてきました。

食べて、飲んで、勉強して、遊んでと盛りだくさんの合宿でした。

次回は、山梨で、冬の合宿を計画しています。

平成25年8月2日に例会を行いました。

 特別支援学級・学校の研修を受けたメンバーによる報告がありました。インクルーシブといった考え方が進み、学校のどのクラスにおいても特別支援教育の重要性は増々高まってきています。自閉症スペクトラムや知的障害等に対する理解を深め、教室での対応の技術を身につけていくことや児童の就労や将来を見据えた取り組みは非常に重要だということなどを話し合いました。

 特別支援学級で行う道徳指導案の検討を行いました。一気に惹きつける導入の例や、教師の発問の仕方を模擬授業を通して改良していきました。

 夏休みの水泳指導の報告から、水泳指導の系統性について話し合いました。特に、水慣れから伏浮き、けのびの段階における指導の順序や方法を詳細に理解しておくことが必要だと考えています。

 次回は、8月8日(木)9:00〜12:00 ルノアール新宿小滝橋通り店です。

 

平成25年7月26日に例会を行いました。

 民間企業研修を行ったメンバーから、研修の報告と教材の紹介がありました。民間企業の中には社会貢献活動として会社の専門分野を活かした教育活動が行われているところがあります。仕事に対する姿勢や、社会生活を支える役割を果たしていることなども含めて児童に伝え、豊かな生き方につながるように授業に活かしていきたいものです。

 校内で行われた外国語活動研修の紹介と、フラッシュカードやミッシングゲームなど模擬授業を行いました。褒めるタイミングや褒め方、カードのめくり方等についての意見を出し合いました。

 校内の研究の進め方や取り組み方、保護者・地域に向けた情報発信について意見交換しました。

 夏の合宿のキーワードである非認知的学力についても検討しました。

 次回は、8月2日(金)18:00〜20:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店です。

平成25年7月19日に例会を行いました。

 詩を書く授業の報告がありました。さまざまな指導法があるなかで校内の先輩の先生から教授された方法で、題名をつける、音読する、詩と作文の違いを挙げる、構成を考える、そして記述することへと段階的にすすめていく展開でした。完成した児童の作品も紹介されました。2学期にも継続していく学習となるようです。

 学級通信を通して先人の行き方に学ぶ道徳授業や縦割り班による校内まつりの実践報告がありました。

 1学期の終業式を迎えた学校もありました。夏休みの生活について、クラスでどのような話をしたのかなどを交流しました。

 その他に、校内研や算数の教授方法や指導の方向などについても意見交流を行いました。

 次回は、7月26日(金)18:00〜20:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店です。

 

平成25年7月5日に例会を行いました。

 6年国語「季節の言葉」の単元の授業案を検討しました。五七五に込められた情景や作者の気持ちなどを読み込む発問を考えたり、作品自体の解釈なども考えたりしました。

 社会科ノートの指導実践と実際のノートも紹介されました。見開き2ページにいかにまとめていくか、内容はもちろん見やすさや丁寧さ、自身の考えなどをまとめていくことを通して、学習内容の理解の程度を測ることもできる上、表現するなどの総合的な力もついていくと考えています。

 高学年女子の指導ということで生徒指導の報告がありました。人間関係のトラブルをどのように対処していったのか、実際の指導を記録し共有していくことで教師同士の学び合いになりました。

 1年算数の「ひきざん」の研究授業の報告がありました。メンバー自身が行った授業で授業者としの手応えや反省点、違和感など率直な意見が述べられました。また、参観した他の教員からのレポートもあり、授業を見る視点についても交流できました。

 特別支援学級で行われた学習発表会の報告がありました。1学期の学習のまとめとして国語と外国語活動の発表会と、参観者とともに行ったレクリエーションの様子について写真などによって紹介されました。高学年の国語の授業での、BigPadを使って写真を説明する活動もあり、ICT機器の活用についても意見交換しました。

 外国語活動で使える教材の紹介がありました。メンバーが勤務する区では、小学5、6年生の年35時間はもちろん、1年生の年5時間を始め全学年で外国語活動が実施されています。低学年にも使える楽しい教材の他、Class Room Englishを学ぶ教師向けの教材もありました。目指すはAll English。教師自身が英語を使うことを躊躇わず、積極的に学んで活かしていきたいものです。

 次回は、7月19日(金)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店です。

平成25年6月21日に例会を行いました。

 1年生算数「ひきざん」の授業について意見交換しました。教科書を伏せてあえて見せないで授業をするという指導の方針に、本当にそれで良いのかという意見や代案なども示されました。また、学級通信の紹介から、生活科でのスケッチの意義や指導の方法についても意見交流しました。

 校外学習(演劇鑑賞教室)のレポートがありました。他校との指導や学年の先生の動きなどについて紹介されました。

 6年算数「比例と反比例」の第一時の授業について意見交流しました。単元の最初でありながら単元名の書かれていないという特殊な教科書の見開き2ページをどのように授業するか意見を出し合ったり、模擬授業を行いました。

 校内で取り組む研究における研究構想図の校正や構図について率直に意見を出し合いました。

 特別支援学級での算数「水のりょう」の学習指導案と教材の検討をしました。すべての児童が具体的操作を通して量感をつかむことのできる教材の開発と授業展開について交流しました。

 調理実習のTeam teachingに向けた実施計画の紹介がありました。買い物学習時の指導体勢や購入する材料、時程など細かく示されたものです。他の担任や介助員など複数の指導者と一斉に打ち合わせをする機会があまり取れないのが実情です。T1の指導意図や授業の流れと他の教員等の動きなどを正確に伝えるためにもこうした実施計画が重要な役割を果たすことも改めて確認されました。

 夏の合宿に向けて、「非認知的能力」の先攻研究についてレポート報告がありました。

 次回は、7月5日(金)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店で行う予定です。

平成25年6月15日に例会を行いました。

 1年生の飛び込み授業についてレポートされました。習いたての平仮名「せ」の字を板書するところから児童を引き込み、次第に教室中を熱狂させていった実践です。教師がわざと間違えたり、じらすことで正答を深く印象づけさせることが巧くいった例でした。

 また、同一校で勤務するメンバーの一人がもう一人のメンバーの授業を10分だけ参観した際のレポートとして、授業者の行為についての10点もの批評を行いました。教科の内容ではなく、授業者の行為という視点で良い点、改良すべき点が明らかになったことで、授業者自身が普段の行為を見直すきっかけになりました。

 生活単元学習で行った買い物と調理実習の実践報告がありました。

知的障害等をもつ児童のお金の扱いと数量の獲得についての実際の場面の紹介や今後の学習内容の展開について考えが提案されたので意見交流しました。また、調理実習で提示する作業手順の絵カードの作り方として、使いやすいペンの種類や用紙の大きさ、1枚に載せる絵の量、保存の仕方などが紹介されました。

 夏の合宿開催に向けて、テーマと研究の方向性、行程の検討を行いました。そしてテーマに関わって「非認知的学力」について探り始めました。

 次回は、6月21日(金)ルノアール高田馬場早稲田通り店で19:00~21:00の予定です。

平成25年6月7日に例会を行いました。

 1年生算数「たしざん」の授業案について検討しました。前時に合併の場面を加法の式に表す練習を行っています。その続きの本時では、加法の意味理解を深める学習を行います。さまざまな導入の仕方を模擬授業を通して意見を出し合いました。

 ALTとの外国語活動の学習指導案について検討しました。常勤でないALTとは直接打ち合わせすることがほとんどできないのが現状です。したがって、担任(T1)の指導に対してALT(T2)がどの場面で、どのように補助して欲しいのかを指導案で明文化し共有することが必須です。その意図を伝えるためにも今回の指導案は英文で作成されたものでした。また、授業者自らが英文の指導案を作成することは、ALTとのコミュニケーションを事前にシュミレーションすることにも役立ったとも報告されました。

 区の研究会で参観した研究授業や講演会について配付資料、レポートなどを持ち寄って情報を共有しました。

  学校で取り組む研究について、原稿の校正や会議の模擬提案などを行いました。

 夏の合宿に向けてテーマ案、研究方法、推進日程などの企画を検討しました。

 次回は、6月15日(土)18:30〜20:30 ルノアール高田馬場早稲田通り店です。

平成25年6月2日に例会を行いました。

 特別支援学級における算数「水のかさ」の学習指導案の検討を行いました。通常学級で使用される教科書にある学習内容を精選して作成した単元指導計画でした。しかし取り扱う単位、日常生活に密着したものは何か、量感をつかむための学習方法などを検討する中でさらに学習内容の精選と指導法に工夫がいることが明らかになりました。

 運動会の実践をとおして、運動会を成功に導くには3つの原則があるというレポートが紹介されました。

 全校で取り組む研究などにおける研究仮説とはどのようにして立てるのか、そもそも研究とはどのように進めるのかということについて、率直な意見交換をしました。

 次回は、6月7日(金)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店です。

平成25年5月25日に例会を行いました。

 学級通信の紹介がありました。学校の様子を伝える資料として活動のねらいや担任の思い、写真の取り入れ方について意見交換しました。

 特別支援学級での算数授業についての報告では、通常学級とは異なる教材研究のことが話題になりました。教える内容から吟味していくこと、教科書を手作りすること、またその教科書1ページ1ページにどんな数や絵や言葉を載せるかといったことまで検討していること等、試行錯誤を重ねながらの教材研究、教材開発であることがわかりました。

 区教育委員会の研究指定校に勤務し、研究推進委員長を担うメンバーがいます。2年間の研究を推進するにあたり、個々の教員が教育課題に対して責任と問題意識を持つこと、先攻研究や文献を十分調べた上で本研究を進めていくことが絶対条件であることを提案したと報告がありました。また、教育委員会の調査研究員の国語の示範授業についてのレポートも紹介や、5年算数「数直線の書き方」の示範授業で示された指導についても模擬授業で検討しました。

 次回は、6月2日(日)9:00〜11:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店です。このところ、土曜日授業や運動会などの勤務の都合上、開催日時が不規則になりがちですが、できる限り例会を開いていく考えでいます。見学などを希望される方はお気軽にご連絡下さい。お待ちしております。

平成25年4月26日に例会を行いました。

 次回は、5月25日(土)18:30〜20:30の予定です。

平成25年4月20日に例会を行いました。

 入学してから2週間の1年生の国語と算数の実態調査を具体的な数字をもとに行ったというレポートがありました。

 低学年の朝の会帰りの会の台本について検討しました。朝の会帰りの会は短い方がいいのかそれとも長い方がいいのか検討してみました。

 特別支援を要する子どもへの対応の心構えとしてその場その場で勝たなくてもいい、最後に良くなっていれば良いというのが新鮮でした。 

 校内研究についての研究の進め方の提案がありました。研究とは何をどうすることなのか原理原則に戻って考えていくことが極めて大切であることがわかりました。

 特別支援学級の遠足実施に向けた事前学習や当日の様子などの報告がありました。

 次回は、4月26日(金)19:00〜21:00の予定です。

平成25年4月12日に例会を行いました。

 1年生の学級通信や入学式の児童の様子の紹介がありました。

 サークルメンバー全員による黄金の3日間の実践記録を報告し合いました。

平成25年3月28日に例会を行いました。

 卒業式における特別支援対応の実践がレポートされました。特別な配慮を要する子のなかには、儀式的行事への参加には高いハードルがある場合があります。在校生として出席するまでの指導の経過や、式の直前や最中に傍からは見えない指導の具体的な方法とその効果が報告されました。

 学年最後の学級通信が2例紹介されました。どちらも数々の場面を振り返り、具体的な姿で1年間の成果を伝えるものでした。また、それは保護者へ伝えるという役割の他に、教師自らがこの1年間の実践を表す記録ともなりました。

 

 新年度にむけての準備も同時に進めていきました。

 まず、小学1年生の学級のシステム作りの案が出されました。やる気に満ち溢れ、意欲のある児童にできるだけ早く、一人ひとりの仕事が明確になるようなシステムを検討しました。また、算数の第1時の授業も検討しました。挿絵だけのページをどのような指示や発問で扱うか。数量やものの集合をいかに取り扱うかなど、算数学習の基盤となる事柄について改めて整理する必要性も見えてきました。

 次に「学ぶということ・教えるということ」をテーマにした小論文が紹介されました。25年度に新規採用となるサークル員が初任者研修で出された事前課題です。スタートラインに立つにあたって、自らの今の教育観や目標を明確にしたものでした。

 次回は、4月12日(金)19:00〜を予定しています。

平成25年3月15日に例会を行いました。

 算数の1時間分の授業を検討しました。見開き2ページにわたる挿絵をみて、これまでの学習内容を使った作問をする学習です。模擬授業を通して導入の仕方、絵がもつ情報量とその整理の仕方、予想される児童の反応、作問の難易度、本時の目標などについて話し合いました。

 国語の学習を通して作成した文集の紹介がありました。作文指導のことはもちろん、文集の書籍としての出来具合(ページの構成やサイズ)などについても意見交流しました。

 3学期の最後に開催されるお楽しみ会の企画と進め方についても報告がありました。日常生活の取り組みを通してお楽しみ会の時間を生み出す仕組みや児童自らが企画・実行していく取り組みなど学年や発達段階によって多様な実践がなされています。

 学級通信を通して、栄養士と共同で実践した食育の授業について報告されました。教材として「江戸東京野菜」を取り上げる意義や、授業中の児童の反応、授業展開などについても報告されました。

 次回は、3月下旬に予定しています。

平成25年3月1日に例会を行いました。

平成25年2月22日に例会を行いました。

 2年生算数「はこの形」の実践報告がありました。ディジタルコンテンツを活用して、立体の構成要素である辺や頂点の数を理解させる授業でした。授業者からは竹串と粘土玉で作成した模型(実物)を提示するよりも、児童はスムーズに理解したのではないかという結論が報告されました。

 学級通信の紹介もありました。その中で、児童の活動の様子を伝えるだけではなく、授業のねらいを明示することも必要であることを話し合いました。

 区教委からの通達で実施された学級アンケートの結果が紹介されました。学級の良いところや、直した方がよいところなどの記述式のアンケートです。短い記述の中に、児童の思いや願いが記されています。できることはすぐに取り組んでいってもよいなどということを交流しました。

 冊子の名称を『パッとみてサッと使える こんなときどうする 特別支援の対応術40』に決定しました。原稿の読み合いや目次の決定などを行い、印刷製本まであと少しのところまできています。

 次回は、3月1日(金)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店の予定です。

平成25年2月15日に例会を行いました。

 食育の授業実践の報告がありました。区の教育委員会が示した3時間計画の授業を3週にわたって実践したものです。栄養教諭とのTT、ICTを活用した教材提示、学習内容について話し合いました。

 2年生国語「なかまのことばとかん字」の授業実践報告もありました。授業者が予想していたものとは異なる児童の反応(漢字の分類)があったとの報告で、自分だったらそれらをどのように取り扱うのかや、他の展開案などの意見交流を行いました。

 前回模擬授業を行って検討した、5年生国語「季節の言葉 冬から春へ」の実践報告がありました。実際に授業を行った後の児童の反応、展開の善し悪しなど授業者の振り返りがありました。

 サークル内で検討したり、模擬授業を通して発問や指示を熟考した授業が、次の週のサークルで実際にどのように展開していったかレポートされることがあります。授業者本人はもちろん、サークル員全員が実践することやその報告を楽しみにしている雰囲気があります。それは、実際に児童がどう反応したのか、授業者の手応えは?と気になるからです。あれほど考えたのに、児童はそう反応したか。と児童の反応の広がりや意外性を知ったり、計画した展開がうまくいったときの心地よさなどを感じることができるからです。こうした営みが授業づくりの醍醐味なのではないかと思います。

 最後に、特別支援教育冊子の原稿の読み合いを行いました。

 次回は、2月22日(金)19:00~21:00ルノアール高田馬場早稲田通り店の予定です。

平成25年2月8日に例会を行いました。

 前回サークルで検討した道徳資料を使った授業の報告がありました。授業者の学級としては、これまでとは異なるPowerPointでの教材提示による児童の反応や授業者自身の手応えが紹介されました。また、発問に対する児童のプリントへの書き込みや授業後の感想文を読み合い、道徳の教材としての有効性なども話し合いました。

 理科のある単元の最後に行った「見開き2ページ分のまとめ」の実践報告がありました。児童のノート(複写)をもとに、児童の理解度や表現力などを検証しました。また、こうしたタイプのまとめ方への指示のポイントなども示されました。

 5年生国語「季節の言葉 冬から春へ」の模擬授業を行い、教材研究をしました。授業者自身はすでに、音読をする、すべての言葉を辞書で調べる、100発問を作る。という3点で教材を進めていました。そこから、サークル員が児童役となり授業の展開、発問のわかりやすさなどを検討しました。

 次回は2月15日 (金)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店です。 

平成25年2月1日に例会を行いました。

 クラブ活動の模擬授業(科学の実技研修)が行われました。扱う題材の提示の仕方や、用意するもの、実験の行い方などがすっきりと端的に示されたことで、学習者が一気に授業に惹き込まれる感覚を体感しました。本サークルのサークル員が日々授業で研鑽を行ってきていることを証明したように思います。

 プロ奏者による馬頭琴演奏会を記事にした学級通信が紹介されました。第三者としてこの通信を読んだ時の感想を交流することで、通信の書き方の方向性の一面が見えてきます。写真の載せ方や文章表現、そして記事の内容そのものなど、保護者に伝える役割のものとして、独りよがりにならないものにしたいものです。

 生活科「おもちゃを作ってみよう」で準備を進めている教材の検討を行いました。試作品と児童に配付する説明書の改良点や、これらを有効に使う授業の進め方などについても案を出し合いました。一から十まで教えるおもちゃづくりではなく、児童自身が失敗し作り直し改良していくものづくりができればと感じます。

 また、教材の検討として道徳の資料も持ち込まれました。絵本の挿絵をPowerPointで拡大提示するもので、挿絵のサイズやアニメーションの用い方、発問・指示を画面に表示するかどうかなどについても意見を出し合いました。普段の授業に活用する資料について、作成の段階で他の教師と意見交流しあうことで教材研究がより深化していきます。

 学級担任の出張等で、校内の別の教員が留守学級で飛び込み指導を行うことがあります。今回、同一校で勤務するサークル員Aが出張となり、もう一人のサークル員Bがその留守学級を指導することになりました。一緒に学び合うサークル員同士だからこそ率直な感想を報告することができるということでメンバーBが指導の流れや児童の反応などの報告を行いました。

 体育「持久走」「バスケットボール」の指導案が紹介されました。特別支援の手立てを本時の展開の中に組み込んだ形式のものです。別の見出しを立てて書かれていた指導の手立てを、学習活動に沿ってその都度明記することの意義や指導案としての見やすさなども交流しました。

 次回は、2月8日(金)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店です。 

平成25年1月25日に例会を行いました。

 2年国語「見たこと、かんじたこと」の児童の詩が紹介されました。教科書にある詩のリズムを真似して、どの児童もオリジナルの詩を書くことができていました。単元の指導に手応えを感じた授業者として発問や指示など指導の詳細を記録しておくことが今後に必要な作業だと考えられます。

 一週間の指導記録が6つ紹介されました。体育「バスケットボール」や国語「ゆるやかにつながるインターネット」や日記添削、算数「四角形と三角形の面積」、理科「もののとけ方」などです。記録を残すことで、どのように授業を行ったか、改善点と反省点など指導を振り返ることができます。

 防災教育としての社会科授業の紹介がありました。事実を学び未来に生かすことや、シュミレーションを通して防災への意識を高めるなど、小学生の発達段階に合った教育の方法の開発が進められています。

 次回は、2月1日(金)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店です。 

平成25年1月18日に例会を行いました。

 3学期入ってすぐの保護者会。保護者会に出席してよかった、配付資料以外に得られる情報があってよかったと感じてもらえるような内容にしたいものです。そのため学年通信保護者会号を用いた報告の他に、どのような内容で進行することができるか交流しました。保護者に子ども役となってもらい模擬授業を行ったり、日常生活の様子や指導方針をビデオで紹介したりする案などが出されました。

 2年算数「1をわけて」第一時の実践報告がありました。書く作業を通じて元の大きさの2分の1を表したり、定義を押さえることを目指したものです。先行実践の追試ということで、厳選された指示のひとつで児童を熱中させることができたり、児童のやる気にそってダイナミックに展開できた授業となりました。また一方で、ある指示や発問をその通りに実践できない授業者の未熟さも露になりました。しかし、指示を間違えがからこそ、原実践の指示の意図がより鮮明に理解できたという面もありました。優れた実践と自らの授業とを比較分析することにも意義があると考えています。

 特別支援の対応を盛り込んだ指導案が紹介されました。周りの児童と同時に授業のスタートを切ることができる指示、授業を止めずにそっと支援する個別の対応、集中が切れそうになった時やファンタジーに入った時に行う支援などが書かれていました。国語、算数、社会と教科が異なっても学習に向かわせる基本的な支援は共通なのかもしれません。

 道徳の実践報告もありました。授業の内容とは別に「緊張感を欠いた授業は学級がダメになる。」ということが話題となりました。

 最後に、前回の例会で検討した、2年国語「見たこと、かんじたこと」の実践報告がありました。詩の暗唱の仕方や児童の反応、そして授業者としての手応えなど。この実践でわかったことは、詩の暗唱は児童の知的好奇心を刺激することができるということです。「合格!」と言われたときの達成感、クラスで声を揃えて群読する心地よさなどを児童自身がその時間で感じることができます。また、暗唱を通して、元の詩のリズム感を感じながら、詩の一部を変えたパロディ詩を書く活動へと自然と流れていくこともできます。

次回は、1/25(金)ルノアール高田馬場早稲田通り店で19:00~です。 

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいいたします。

 

平成25年1月11日に例会を行いました。

 まず「特別支援の実践を支える動き」のレポートがありました。特別支援を要する児童に関わるのは学級担任だけではありません。親はもちろん、校内の特別支援教育コーディネーター、通級していればその学級担任、校内や区(市)教育センターのカウンセラーや児童館の職員など児童に関わるすべての人たちです。すべての人たちが、児童の様子とこれからの方向性を出し、行動し、共通認識を深めていくことが必要です。そのための支援会議の持ち方や、児童の日常生活が安定している時期だからこそ設定する会議の意義などの提案がされました。どこの中学の、どこの学級に進学するのかといった卒業後の進路はもちろん、本人が25歳になったときにどんな人生を送っているのか、を常に考えながら進めていかなくてはなりません。

 特別支援に関連して、現在教室へ入れない児童の指導についても検討しました。例えば、一日の時間割を児童の意思で決めること。決めたらどんなことでも徹底的にやりとげさせること。それらを時間割表の様なプリントに書かせること。などです。始めはうまくいかないかも知れませんし、児童によっては合わないかも知れません。しかし、サークル員のこれまでの実践の中で大きく前進できた生徒もいます。まずはやってみよう、ダメならまた考えよう。そんな検討会となりました。

 学級通信の紹介とともに、3学期スタートの学級の様子のレポートがありました。目線を意識したら見えてきたこと、授業で書いた一行詩の紹介などもありました。

 さらに、国語科2年「ようすをあらわすことば」の第一時の実践報告がありました。児童が止まることなくたくさん書き連ねた「ようすをあらわすことば」のノートを見ながら、本時の授業を振り返りました。そして、次時以降で、擬態語(擬音語・擬声語)、形容詞(形容動詞)、比喩の3つの表現の違いや分類をよりはっきり学習させる展開を検討しました。

 最後に、もうひと単元先の「見たこと、かんじたこと」(2年)の学習指導計画の作成と授業展開案などの教材研究も行いました。リズムの良い詩、面白い表現の詩を書くにはどうしたらいいか。いきなり書くにはハードルが高すぎます。教科書の詩を暗唱するほど音読し、真似し、そして書く。少しずつやり方がわかり、書きたくなるような授業になればと思っています。

 

 次回は、1月18日(金)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店です。現職の先生はもちろん、教職をめざす学生の方の参加もお待ちしております。お気軽にご連絡ください。おまちしております。

12月27,28日に山梨県内で合宿を行いました。

 第二回目となった冬の合宿。今回のメインテーマは「特別支援教育の技術を取り入れた授業」です。特別支援の正しい知識と最先端の知識を学び、現場の具体的な場面での使い方を追及し、対応集を作成することとしました。また、模擬授業や一人一講座を通して、力量の向上を図っていきます。

 

 まずは、冊子原稿の検討と仕分けを行いました。この合宿の企画が始まってから半年の間に、日々の実践記録を取り貯めてきました。授業、朝の会・帰りの会、掃除や給食時間などさまざまな場面において、指導上困った事例とその対応そして行った指導の効果などを分析的にまとめることとしました。フォーマットを整えながら今後校正作業に入っていく予定です。

 次に、『満足脳にしてあげれば誰もが育つ』平山論著(ほおずき書店)をもとに、特別支援教育でどのように生かすか紹介がありました。神経伝達物質をコントロールするスキルを知り、さらに教師はそれを身に付けることが必要であると感じました。

 その他、百人一首やことわざのフラッシュカード使い方の実技研修も行いました。

 また、DVDを使って、名人の授業の技を身に付ける研修も行いました。技術をもった先生の授業には絶妙な間やテンポ、表情などがあるものです。これまでの自分の授業がいかに未熟なものか体感しながら研修を行いました。

 さらに、3学期に早速使える国語教材の模擬授業や、算数の教材研究も行いました。新学期がスタートして一気に学習モードへと児童を引き込んで学級経営を行っていきたいと思います。

 これらの研修の後は、持ち込んだ食材を調理して忘年会を行いました。翌日28日は河口湖、カチカチ山等を見学して岐路につきました。

 次回は平成25年1月11日(金)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店です。3学期が始まってすぐの例会です。参加をお待ちしております。

12月7日に例会を行いました。

 国語科の校内研究授業を控えているメンバーがいます。ほぼ出来上がった指導案を読み込み、指導のねらいや教材観、指導の意図などの質疑応答をしました。学年内で検討したり先攻実践をしてきた内容等にも話題はおよび、当日の授業をより多面的に参観できるように思います。授業前にこうした検討や質疑応答の機会が校内でも実施されれば、どの教師も主体的に授業を分析的に観れるのではないかと思われます。

 その他に、算数「長さ(2)」の教材研究や音楽授業のコマとパーツを組み合わせた授業展開なども検討しました。

 また、以前にも紹介のあった自主的な係活動のその後についての報告がありました。5年生くらいになると、例えば係の新聞を書くにあたって自らテーマを決めたり取材をしたりと積極的な活動ができるようになります。そこで、あまり口出しをしないでその活動を支える教師の役目や支援の方法を交流しました。

 次回は、1月です。詳細は後日掲載の予定です。

11月22日に例会を行いました。

 算数科、2年生「九九の表」第3、4時(東京書籍)の学習指導案の検討を行いました。まず、かける数、かけられる数がともに10以上の九九表を作る場合、児童は前時までの学習を使ってどのように考えるのかを交流しました。そして、児童の思考に沿った展開と教科書に沿った展開とを比較検討してみました。このようにメンバーと意見を交換しながら展開を考えていると、教科書の作成意図がだんだんと見えてくるものです。また、さまざまな側面から教材、教科内容を読み解くこともできます。授業者はもちろんですが、現在担任していない学年の教材でも、意見交流することは自分の明日の授業、来年度以降の授業に少しでも役立てることができるように思います。

 次に、生徒指導が一分一秒を争うという事例を、実際に起きた出来事と学級担任の対応から検証しました。

 また、6年生理科「水溶液の性質」の単元を通して徹底する安全に対するルールを考えました。教科書に示されているものの他に、実験の前後やその最中、児童の行動の流れの中で起こりうる事故や怪我について交流することで、児童一人一人が役割を担っていることや実験を行う目的をはっきりもっていることが大事だということにも改めて気付きました。

 その後に、学級通信の紹介とともに、国語科の授業の実践紹介がありました。また、その単元の学習中で、特別な支援を要する児童が積極的に参加することができた事実と、そのときの手立ての効果なども紹介されました。

 最後に、特別教育支援冊子(仮)の原稿の検討も行いました。日々の実践を記録した対応事例のまとめ方の方向や発達障害の基礎知識と外してはいけないキーワードの確認など、メンバー全員が少しずつ企画に向け作業を行っています。

 次回の例会は、12月7日(金)19:00〜21:00 ルノアール早稲田通り店です。

 成績処理で忙しい時期とはなりますが、一緒に学び合う方の参加をお待ちしております。お気軽にご連絡下さい。お待ちしております。

11月9日に例会を行いました。

 国語科、5年生「季節の言葉」や2年生「かたかなの広場」の模擬授業を通して、教材の解釈や授業展開などを検討しました。また、「大造じいさんとガン」の実践報告や模擬授業なども行いました。教室で授業を済ませていても、これから実践する教材であっても、模擬授業を通して授業者以外のメンバーによる意見や捉え方を交流することで、幅広い授業展開や指導例の引き出しを増やすことができるように思います。

 6年生社会科「明治の国づくりを進めた人々」の実践報告がありました。教科とNIE(Newspaper in Education 教育に新聞を)の2つの側面の目標を掲げた単元の学習指導案と、単元開発における教材研究の裏話や児童が作成した学習新聞が紹介されました。新聞を作成する際、どのように指示をしたかまたその指示の妥当性など授業者の反省なども報告されました。

 2年生生活科「町たんけん」に向けた学習活動の検討を行いました。地域の店や施設に訪問する前に、教室で挨拶の仕方やインタビューの練習をする必要があります。本番で使える技術を身に付けるためには、どの程度の質問をいくつ用いるのが妥当なのか、学習プリントの記入枠の大きさなど細かい部分についても意見を出し合いました。また、3年生以降の社会科学習の素地となる学習事項についても意見が出されました。

 前々回に引き続き、特別支援教育冊子(仮)の作成に向け、進捗状況などを確認しました。

 今回から正式にメンバーが一人増え、本サークルにも新たな風が吹き始めました。メンバーは皆20代、30代。一緒に学ぶ方をまだまだ募集しています。お気軽にご連絡ください。

 次回の例会は、11月22日(木)19:00〜21:00 ルノアール早稲田通り店です。

11月2日に例会を行いました。

 5年生道徳「未来を信じて」の実践報告がありました。PowerPointで作成したディジタルコンテンツを活用して、主人公や彼女の住む国の紹介や説明を行い、発問をしたりして心情に迫っていく授業展開です。また、児童の感想をもとに、用いられた教材の意義を話し合ったり、メンバーの担当学年の道徳と比較したりして道徳授業について交流しました。

 2年生算数「かけ算九九づくり」で活用している、「めざせ!九九マスター」というカードの紹介がありました。自分の努力が目に見え、その努力の跡にまた感化され暗唱に前向きになれるというシステムになっていました。

 最後に、今回もまた学級通信の紹介がありました。サークルのように、こうした勉強の機会がないと、自分が受け持っている学年や学級のことしか普段は考えないものです。一枚の学級通信をとおして、それぞれの学級でどのような授業をしたのか、児童がいかに反応したのかなど、日常の授業について交流できることは有意義なことだと感じています。

 次回の例会は、11月9日(金)19:00〜21:00 ルノアール早稲田通り店です。

10月26日に例会を行いました。

 学級通信の紹介がありました。生活科の授業の様子や今後の予定、算数「かけ算」の九九暗唱の取り組みと検定に関するルールの明文化など担任の方針を伝える内容でした。もう一つは、国語の授業の様子をシリーズで伝えるもので、児童が書いた文章を掲載したものでした。学級通信といっても、様々なタイプのものがあるものです。

 伝統的な言語文化でもある百人一首。遊びながら、楽しみながら覚えていく実践の紹介がありました。担任独自が考案した段級位を学級に提示したもので、昇級、昇段の条件、認定された段級位は下がらないなどのルールがありました。

 5年生児童による、追加的に始まりかつ自発的な係活動の例が報告されました。児童自らがあるテーマについてアンケートを取り、新聞に表したものです。これに対して、担任がどのような指導や助言をしたか、今後さらに発展するためにどのような指導が可能であるかなどを交流、検討しました。

 その他に、特別な支援を要する児童を取り込んだ授業の様子や、体育「鉄棒」の逆上がり教具の活用の様子などを映像で観ながら検討しました。また、その教具を使った児童の日記なども紹介されました。

 最後に、特別支援教育冊子(仮)の作成に向けた企画の検討も始めました。メンバーそれぞれが日々の実践を蓄積し、情報の収集に取り組む予定です。

次回の例会は、11/2(金)19:00~ルノアール高田馬場早稲田通り店です。 

10月19日に例会を行いました。

 運動会の作文の指導実践や、その作文を掲載した学級通信の紹介がありました。また、通常校内では表立って話題に上ることのない、複数での指導体勢におけるT1の事前準備やT2、T3のそれぞれの役割や指導の領域、立ち位置など細かい部分についても交流しました。そして、国語の授業(第1、2時)における発問とそれに対する児童の反応の簡単な記録から、発問の善し悪しや改善案などについて検討しました。また、大学生メンバーからは、高校の教育実習での実践報告がありました。さらに、通常学級に在籍する特別な配慮を要する児童への指導実践として、特別支援の手立てでノートに書く量が増えたという例が報告されました。社会科資料集にあるグラフを読み取る学習で、同じページに載っているグラフ以外の資料を隠す方法です。余計な情報を隠すこの支援の方法はよく知られており当たり前でもあります。しかし、普段積極的に学習に向かうことが苦手な児童が、ちょっとした支援で自らノートに書き、発表もし、次の指示も聞いて活動したという事実をもってこの支援の有効性と教師自身が実践したところに価値があるように思えます。

 今回、1名の方が見学に来られました。現在、サークルでは少人数で活動しています。普段実践していることを簡単なレポートにまとめたり、明日の授業の教材を持ち寄ったり、時には口頭で報告したりして勉強しています。メンバー一人ひとり経験や専門教科、勤務校が異なっていますが、だからこそ自分では気付かない教育実践や教育観に触れることができます。今日のようにメンバーが増えることを心待ちにしております。興味を持たれた方はぜひご連絡下さい。

 次回は、10月26日(金)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店貸し会議室です。

10月4日に例会を行いました。

 4月から続けている討論を取り入れた授業の意図や方向性と授業を受けている児童自らの感想文を載せた学級通信や、学習新聞の実践記録と児童の作品の紹介がありました。また、翌日に実践する算数授業の指導案から、指導の順序や活用できそうな教具について意見を出し合い検討しました。さらに、メンバーが勤務する区内で行われた一斉研究会に関して、参観した授業についてや配付された資料などを活用して情報交換しました。同じ勤務校であっても、出張先で参観してきた授業のことや講義の内容、指導法などを校内に広める機会はなかなか取れないものです。しかし、こうしたサークル活動を通して少しでも情報交換することができれば教師自身の有意義な学びになると考えています。

 日々の実践を持ち寄ったり、明日の授業のことを検討したりして少しずつ教師としての力量を高めていきませんか。まずは見学にお越し下さい。連絡をお待ちしております。

 次回は、10月19日(金)19:00~21:00ルノアール高田馬場早稲田通り店貸し会議室です。

 

9月29日に例会を行いました。

 5年算数「単位量あたりの大きさ」の実践報告がありました。教科書に示されている数直線は書き方(記入する数字やその位置、×□の位置など)が難しいため、面積図を使った指導を試みたものでした。既習事項を使ってテンポよく導入すること、例題を使って書き方を押さえること、同じ形式で何問も問題を解くことなどで、算数が苦手という児童が「面積図は簡単」と言って活用することができました。問題を解くにあたって数直線や面積図のうち使いやすいものを選んで学習できればよいのではないかと考えます。また、2日間に及ぶ学校公開での授業実践報告もありました。保護者を巻き込んだ音楽授業や、前期の復習をドリルを用いて進める算数授業など、指導の流れと反省点などを交流しました。さらに、10月の学年通信から、通信の持つ機能と読み手にとってわかりやすい構成(書体やイラストの有無、分量など)などについても意見を出し合いました。凝り始めると情報量が増していきがちな通信の執筆。誰にでもわかりやすく読みやすいものを書きたいものです。

 次回は10月4日(木) 上石神井(西武新宿線)の予定です。

9月21日に例会を行いました。

 学級通信の紹介を通して、図工や算数での児童のつぶやきや活動の様子、科学館で行われた理科教室、毎日の清掃指導等の実践交流をしました。また先週に引き続き、5年算数「単位量あたりの大きさ」の第二時「平均」の授業実践の報告もありました。習熟度別分けられた中間クラスでは、教科書問題を確実にマスターさせることはもちろん、式と答えの対応(=を使ったら四捨五入した概数ではなく、元の値を書く)など細かいと思われる部分までも丁寧に指導することも学力向上につなげる大事な視点であることを話し合いました。続いて、国語の授業を文字起こしした実践記録の紹介がありました。谷川俊太郎氏の詩を題材にした追試で、授業者がまずメンバーに模擬授業を行いました。その後、実際の授業での児童の反応や授業者の反省点などの報告がありました。また、児童の反応のうち、特別支援を要する児童が積極的に授業に参加したり、45分の授業の中でその詩を暗唱し、全員の前で発表したという事実から、良い授業で児童を育てることの意義を考えさせられました。

 次回は9月29日(土)18:30〜20:30 ルノアール早稲田通り店です。メンバーの勤務校が授業日のため通常と日程が異なります。土曜日なら参加できるという方、ぜひご連絡下さい。お待ちしております。

9月14日に例会を行いました。

 特別な配慮を要する児童へ視覚支援として試みたことの報告や授業の様子を綴った学級通信の紹介がありました。また、算数「三角形と四角形」「単位量あたりの大きさ」の教材分析や進め方等の教材研究を行いました。さらに、杉並区立の小学校で行われた研究中間報告会に出席したメンバーが、ICT機器を活用した教授方法の例や児童の学習活動例などを報告しました。勤務校にあるICT機器の活用の方法を知り、それらを効果的に用いることでよりよい授業を作っていきたいものです。

 次回は、9月21日(金)ルノアール高田馬場早稲田通り店貸し会議室で、19:00~21:00です。 興味のある方はぜひご連絡下さい。お待ちしております。

9月7日に例会を行いました。

 絶対に不登校にさせないという信念をもった生徒指導やいじめの発生における初期対応の実践例を報告しました。また、ゲストティーチャーを迎えた水産業の授業の紹介や、小学2年算数の「水のりょう」の授業案を検討しました。算数の授業案については導入部の具体的展開案や発問、基本形の押さえ方などさまざまな案を出し合って計画を練りました。また、授業の様子を伝える学級通信の紹介もしました。普段なかなか知ることができない、他の学級の通信や実践例を交流し合うことは新たな発見が多く学ぶものも多いものです。

 次回は、9月14日(金)19:00〜21:00 ルノアール早稲田通り店です。ともに学び合う仲間を待っています。手ぶらで結構ですのでお気軽にご見学下さい。

 

8月31日に例会を行いました。

 代表のまとめた冊子に記述された実践に習い、記録するということについて考えました。メンバーの二名は2学期の初日から本日までの3日間、気になる児童を中心にしたもの、授業の実践記録をそれぞれ残していました。両者とも、毎日取り続けること、正確に書くことの難しさを味わいました。また、教師自身が子どもを観られていなかったことに気付くこともできました。たとえ短くとも記録をしていくことは、日々の指導を振り返って改善をすることや、保護者との連絡の材料になることにつながると考えています。

 この他に、全校朝会における生活指導の話のポイントや国語の詩の授業実践、夏休み作品の発表会の指導と実際の授業のVTRの紹介などを通して新学期の3日間に関して交流しました。また、算数「分数の足し算引き算」の授業展開についても検討しました。

 次回は、9月7日(金)19:00〜21:00 ルノアール早稲田通り店です。

ぜひ気軽にご見学下さい。

8月24日に例会を行いました。

 メンバーの勤務校では来週水曜日から2学期が始まります。そこで2学期最初の3日間の時間割とその3日間で一気に学習モードへと引き込む授業展開などを検討したり、模擬授業をしたりしました。また、夏休みの自由研究(作品)の紹介の仕方や評価の方法、ちょっとした隙間時間に教室でできるゲームのワークショップも行いました。さらに、近日行われる保護者会で配付する資料を検討したり、前回に続く二回目の夏期水泳指導の実践報告も行いました。最後に本サークルの代表がまとめた冊子『本気の特別支援教育』から、通常学級に在籍する特別支援の必要な児童への個別対応やその児童を巻き込む授業づくりの方策を考えました。

 次回は、8月31日(金)19:00〜21:00 ルノアール新宿区役所横店です。新学期、私たち教師もやる気と確かな技術をもってスタートしたいです。一緒に学び合う仲間の参加をお待ちしております。

7月31日に例会を行いました。

 夏季水泳指導の実践報告や運動量を確保する水泳指導の案を話し合いました。また、いじめに関する著書からいじめ対応を考えました。さらに、国語の視写ノートを使った模擬授業を通して、丁寧により速く書く力をつけさせる手だてを検討し合いました。

 次回は、8月24日(金)18:00〜20:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店です。2学期に向けた準備などができればよいと考えています。ご参加お待ちしております。

7月23日に例会を行いました。

 1学期最後の学級通信の紹介や、個人面談のポイントについて紹介がありました。個人面談に関しては、事前の準備から当日の机の配置、面談の進め方などどのように進めていくのか実践例をもとに話し合いました。また、靴のかかとを踏みつけている子どもに対する対応や、いじめのきっかけになる事例に対する指導実践なども交流しました。さらに、フラッシュカードや国語の漢字文化の模擬授業なども行いました。他者の模擬授業を観て評価したり代案を示すことと、自らが行う模擬授業では学ぶものが異なります。毎週行われる例会でこうした研鑽を積み重ねることで授業力を高めていきたいものです。

 次回は7月31日(火)18:00〜20:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店です。興味のある方はぜひご参加下さい。お待ちしております。

7月13日に例会を行いました。

 宿泊学習の班やペア、バスの座席の決め方の紹介がありました。どの決め方も、・子どもたちに任せる部分がある ・教師が主導権をいつでも握れるようになっていることがシステム化されており、そうした活動の連続が子どもたちを育てていくのではないかと話し合いました。また、国語の指導案と細かい発問計画から、無駄な言葉をいかに削っていくかという側面からの授業づくりも検討しました。その他に、課題を抱える児童に対する教師の関わり方や叱り方が学級の雰囲気や周りの児童に及ぼす影響など、提案した教師の反省的実践を例に検討し合いました。

 今回は、教員志望の大学生一名が見学され、意見交流や模擬授業などに参加しました。メンバー一同、こうした意欲的な姿勢に励まされました。

 次回は7月23日(月)18:00〜20:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店です。学校は夏季休業日に入りますが、これまでの実践の交流やこれからの教材研究などで意見を交流していけたら良いと思います。手ぶらで構いませんので、ぜひお越し下さい。

6月22日に例会を行いました。

 前回に引き続き、教育実習指導の報告がありました。また、特別支援の視点を盛り込んだ国語科の学習指導の実践報告と学級通信の交流も行いました。

 次回は7月13日(金) 19:00〜21:00 ルノアール早稲田通り店です。少人数ですので交流もしやすいと思います。興味のある方はぜひご参加下さい。

6月15日に例会を行いました。

 2学期から始まる2年生の算数に向け、九九カードの教材開発を始めました。また、国語「同じぶぶんをもつかん字」の模擬授業を行いました。辞書を使って調べる学習や、ペアで交流する学習などをどのように取り入れるとよいか等を検討しました。さらに、教育実習に関わる指導と指導教諭と実習生の学びについての報告もありました。

 次回は6月22日(金)19:00〜21:00 ルノアール早稲田通り店です。

6月8日に例会を行いました。

 3ヶ月目に入った学級経営。日々の様々な場面で助け合う、追加的に始まった新たな係活動の実践例が紹介されました。また、図工でためらわず技術を教える授業について考えました。授業例としてカッターナイフの技術を教え習得させるためのワークシートや授業展開案が提示されました。さらに模擬授業を通して、国語の「話す聞く」単元でどのようにそれぞれの活動を取り入れていくのか、細かい指示や発問、学習活動などを検討しました。

 また、授業の腕を上げる一方法として、校内の他の先生が提示した細かい指示発問が記された指導案や板書計画をそのまま忠実に授業で再現し、授業後に再び話し合うという教師の協同的な学びについて交流しました。

 次回は6月15日(金)です。19:00〜21:00 ルノアール早稲田通り店です。興味のある方は手ぶらで構いませんので、ご参加下さい。連絡先は上記のメールアドレスです。お待ちしております。

5月25日に例会を行いました。 

 およそ2ヶ月経った現在の学級経営の見直しや新たな課題に向けた指導の方法などを話し合いました。また、国語「書くこと」に関する実態調査の結果を踏まえた今後の指導の方向性や児童の力を伸ばす具体的指導の案を考えました。さらに、来週実践する算数授業の流れを細かく検討したり、模擬授業を通してより全員の児童を巻き込む指導技術を練習し合いました。

5月18日に例会を行いました。

 特別支援の視点を入れた学習指導案の紹介や、学級通信から日々の指導についての検討をしました。また、給食指導で困っていることを相談したり、外国人国籍の児童への学習・日常生活の指導について話し合ったりしました。メンバー同士でいくつもの代案を出し合うことで、明日からの指導に生かしていくことができます。

 次回は5月25日(金)19:00〜21:00 ルノアール早稲田通り店です。一緒に学び合う方々の参加をお待ちしております。

5月11日に例会を行いました。

 体育学習カードの紹介や、外国語活動の指導記録について意見を出し合いました。また、音読指導のビデオを見て分析しました。

 次回は5月18日(金)19:00〜21:00 カフェミヤマ高田馬場駅前店で行います。ぜひお越し下さい。

4月27日に例会を行いました。

 学級通信で実践交流をしたり、外国語活動の授業ビデオを観て検討したりしました。また、給食準備のビデオを観て給食配膳システムについて検討しました。

 次回は5月11日(金)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店で行います。ぜひお越し下さい。

4月20日に例会を行いました。

 体育の授業開き、特別支援を要する児童を巻き込む手だての実践を交流しました。また、子どもの様子を伝える学級通信の内容、紙面構成なども指摘し合いました。さらに、生活科「春探し」の授業実践交流や、連絡帳の書かせ方や算数指導で悩んでいることなども話し合い、明日から使える指導の代案を提案し合いました。

 次回は4月27日(金)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店で行います。少人数のサークルなので、ちょっとしたことでも気軽に相談し合えます。ご連絡お待ちしております。

4月13日に例会を行いました。

 新年度、学級開き1週間の実践交流を行いました。係や当番活動のシステムや短時間で配膳ができる給食指導の方法なども話し合いました。また、特別な支援を要する児童との関係づくりのための実践例も交流しました。

 次回は4月20日(金)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店で行います。興味を持たれた方、手ぶらで構いませんのでぜひご参加下さい。お待ちしております。

4月6日に例会を行いました。

 学級経営簿の記入や活用の仕方を、メンバーそれぞれの実物のノートを紹介し合って交流しました。学級担任1年目のメンバーもおり、児童の1日の学校生活の流れと指導のポイントなども話し合いました。また、給食当番の回し方や係や生活班との関連のさせ方など、多様なシステムの例やその扱いやすさや問題点なども検討しました。

 次回は4月13日(金)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店で行います。日々の実践を交流し合い、より有意義な学級経営、授業づくりを目指す仲間をお待ちしております。ぜひお越し下さい。

3月26日に例会を行いました。

 4、5、6年の理科における、ノートを使った授業づくりやノート指導のポイントを交流しました。4月の授業開きに向け、春休みの間に進める教材研究の意義も確認しました。

 また、市販の教育雑誌の紹介もあり数々の実践を学ぶ楽しさを実感したり、今後の教育実践の意欲も高まりました。

 日々の実践で悩んでいらっしゃる方、些細なことでもメンバーと話合うことで解決の糸口を見つけられるかもしれません。ご参加をお待ちしております。

3月19日に例会を行いました。

 国語「物語を作ろう」の学習の様子を紹介した学級通信や外国語活動の実践報告、理科授業でのお楽しみ実験の実践や4月当初にそれを持ち込む場合の意義や導入の見通しなども検討しました。

 また、地図帳を活用した地名探しの模擬授業(追試)やフラッシュカードのめくり方や学習しやすいスピードなどを話し合いながら練習しました。

3月9日に例会を行いました。

 卒業式練習の指導実践として、短期間の間に子どもたちの意欲や気持ちを高めるため指導やティームティーチングの進め方などを話し合いました。また、どの子も振り返りやすい学期末の振り返りプリントの校正や学級通信の交流も行いました。

 次回は3月19日(月)19:00〜21:00 ルノアール高田馬場早稲田通り店 で行います。

3月2日に例会を行いました。

 社会科の学習のまとめとして新聞づくりの実践を持ち込んだり作文指導の実践を検討したりしました。

 また、特別支援教育について、子どもの実態からどんな支援をしているかをレポートし、そこから、特別支援の校内体制について話しました。

教育の最新課題や情報もたくさん集まります。

 次回は3/9ルノアール高田馬場早稲田通り店で19:00~です。

ぜひ、ご参加ください。

2月24日に例会を行いました。

 ビデオや文字起こしをした授業記録をもとに理科授業を検討しました。導入時における発問や指名のテンポ、実験用具の準備や取扱いに有用な指示の仕方などの他、授業者の癖などにも踏み込んで話し合いました。また、俳句の授業の追試実践の報告や音読の模擬授業なども行いました。

 自分の授業や生徒指導を振り返ったり、仲間と前向きに教育実践を検討し合うサークルです。興味のある方はぜひご参加下さい。

2月17日に例会を行いました。

 2年算数「はこの形」の教材研究を行いました。教科書にそった授業の進め方や特別な支援を要する子への配慮を考えた具体的な発問・指示、どの程度までの教材を準備するかなど具体的に話し合いました。また、理科の授業実践報告から流れのよい授業とそうでない授業の展開の違いやその要因などを検討し合いました。

 次回は、2月24日(金)19:00〜21:00、 ルノアール高田馬場早稲田通り店で行います。

2月10日に例会を行いました。

1月27日に例会を行いました。

 1年生でもわかる全校朝会での話の仕方や内容の検討、制作時間を最大限確保する図工科指導案の検討や、絵の具指導のステップの実践報告、日々の授業の様子を綴った学級通信の紹介を行いました。

 次回は、2月10日(金)19:00〜21:00です。

1月20日に例会を行いました。

1月13日に例会を行いました。

 防災情報ネットワークを教材にした社会科学習指導案の検討、新学期に向けた目標のたて方の指導例や特別な支援を要する児童の個別指導実践例の交流などを行いました。

 また、15分間の追試模議授業(図工科「自画像」)も行い点数評価をしながら改善の方法を検討しました。

 次回は、1月20日(金)19:00〜21:00、ルノアール高田馬場早稲田通り店1号室で行います。3学期をよりよい形でスタートさせたい方、何かヒントを得られるかも知れません。手ぶらで構いませんのでぜひご参加下さい。

12/26に例会を行いました。

学期末のお楽しみ理科実験、高学年の子どもとのちょっとした関わり方、付箋を使った図工の鑑賞授業などの実践報告を行いました。

生活科から理科への系統性と単元構成については、それぞれが集めた資料の読み合いや今後の進め方やまとめ方の案などを検討しました。

 次回は1月13日(金)19:00〜21:00、ルノアール高田馬場早稲田通り店で行います。

12/10に例会を行いました。研究授業の指導案の検討や子どもの挨拶を引き出す教師のしぐさのディスカッション、写真を活用した図工の授業記録の報告を行いました。また、同音異義語の模擬授業や丁寧な字になる硬筆の指導の講座を行ったり、生活科と理科の生物分野の系統の検討も始めました。

今回は、教員志望の大学生が一名見学され、模擬授業を受けたり意見交流を行ったりしました。こうした意欲的な姿勢に励まされました。

次回は12月26日(月)18:00〜20:00、ルノアール高田馬場早稲田通り店で行います。一緒に学び合う方々の参加をお待ちしております。

12/1に例会を行いました。校内研究の公開授業記録、ゲストティーチャーを招いて行った授業記録などの報告や、「できた実感」とは何かについてのディスカッションなどをしました。また、教育に関する講座を5分間で1人で行う「1人1講座」の挑戦も始まりました。

次回は12月10(土)17:30~19:30、ルノアール新宿区役所横店で行います。

専科の先生方にとっては成績提出直前、担任の先生方も授業のまとめでお忙しいところかと思いますが、土曜日の夕方、お仕事帰りにでも立ち寄ってみませんか。

一緒に学びあう仲間がいることは大変うれしいことですし。励みにもなります。教師も目指す学生、来年度から教師になるみなさんの参加もお持ちしています。

11/24に例会を行いました。気になる子の指導と問題行動改善に向けてのスモールステップの設定、理科ワークシートに見る子どもの学び、公開授業・研究授業の指導案、子どもが「やってみたいな」と思う題材名などについて発表・検討しました。

次回の例会は12月1日(木)19:00~21:00、ルノアール高田馬場早稲田通り店で行います。成績処理等でお忙しいころとは存じますが、2学期をよりよい形で締めくくりたい方、何かヒントを得られるかもしれません。手ぶらで構いませんのでぜひご参加ください。

11/14に例会を行いました。学習発表会の指導、学級経営、図工の題材開発などについて学び合いました。

次回の例会は11月24日(木)19:00~21:00、ルノアール新宿区役所横店で行います。ぜひ、気軽にご見学ください。

11/2に例会を行いました。漢字や英語のフラッシュカードの紹介と練習、教室に入れない子どもの指導実践、簡単にできる紙工作の教材配布などを行いました。

信進会では、授業実践の報告や教材研究だけでなく、日ごろから担当学級の様子を交流し、他のメンバーからアドバイスをもらうなどしてその後の指導に役立てています。さまざまなケースを学ぶことで、対応できることが増えていくと考えます。

次回の例会は11月14日(月)17:00~19:00、場所はルノアール高田馬場早稲田通り店です。代休のメンバーがいるのでこのような早い時間設定ですが、途中参加大歓迎ですので、初めての方もぜひ足をお運びください。

10/27に例会を行いました。クラブ活動の教材、絵画指導の実技、調理実習のポイント、道徳の模擬授業、学級通信など、盛りだくさんの内容でした。

メンバーが1人増えたことで、お互いに学べることも増えました。まだまだメンバー募集中です。興味をもたれた方はお気軽にご連絡ください。

次回の例会は、文化の日の前日11月2日(水)19:00~21:00、ルノアール高田馬場早稲田通り店で行います。ぜひドアをノックしてご参加ください。

次回の例会は、10月27日(木)19:00~21:00、ルノアール高田馬場早稲田通り店で行います。興味をもたれた方、手ぶらで構いませんのでぜひお立ち寄りください。

10/14に例会を行いました。この日はメンバーが1人増え、4人になりました。

社会科見学のポイント、公開授業の記録、理科・図工の授業実践報告と検討などを行いました。新しいメンバーからも活発な意見が出て、有意義な勉強会となりました。

10月3週目の例会はお休みです。

次回の例会については、また後日お知らせいたします。

 10/5に例会を行いました。社会科の指導案検討、メンバーが自主的に参加している理科の研修の紹介・報告、国語の授業実践、研究を進めている「しつけ」「特別支援教育」等のテーマについて話し合いました。

次回の例会は、10/14(金)19:00~21:00、ルノアール新宿三丁目ビックスビル店で行う予定です。メンバーが増えると、一人一人の学びはぐっと大きくなります。教育について真剣に考える場がほしい方、日々の教育をよりよくしたい方…。興味をもたれたすべての皆さま、一緒に学びましょう。

見学だけでもかまいません。お待ちしています。

9/30に半月ぶりの例会を行いました。

災害時の対応、運動会練習、討論の授業実践、移動教室などの報告を行いました。また、音読・暗唱の模擬授業にメンバー全員が挑戦しました。

次回の例会は、日が近いですが10/5(水)に行います。場所は前回と同じくルノアール高田馬場早稲田通り店、時間はいつもより30分早い18:30~20:30です。

金曜日は難しいけれど水曜ならばという方、遅れての参加でも途中だけの参加でもかまいませんのでぜひお声かけください。

9/16に例会を行いました。

生活指導や特別支援教育について話し合ったり、実際に授業で使った教具・ワークシートを見合ったりしました。また、お互いに役に立ちそうな資料・情報を持ち寄って紹介し合いました。

結成から5ヶ月。何か研究テーマを決めて皆で追求していこうかという企画もあがっています。このHPを見てくださった教師のみなさん、志ある学生のみなさん、一緒に研究しませんか。次回の例会は9/30(金)19:00~21:00、ルノアール高田馬場早稲田通り店の貸会議室で行います。興味をもたれた方は、ぜひご連絡ください。

9/9に例会を行いました。 

学級内での子どもの自主的な活動、授業の実践報告と振り返り、専科経営、外国語活動の模擬授業、研修報告など、各自の1週間の実践や学びを持ち寄り、全体で検討・協議しました。

次回は9/16(金)19:00~21:00、新宿小滝橋通りのルノアール貸会議室で行います。

信進会は、日々の仕事の中でそれぞれが悩んでいることについて相談し合い、皆で改善策や解決策を考える時間を大切にします。現状を打開して前進したい方、どうぞご連絡ください

9/2に例会を行いました。

授業開きや学級経営、授業観察の意見交流など、新学期ならではの実り多い研究会でした。

次回の例会は、9/9(金)に同じく高田馬場ルノアール貸会議室で19:00~21:00に行います。

職場の異なる教員同士の交流は、本当に得るものが多いです。

少人数での学びの機会を探している方、ぜひご連絡ください。

8/26に例会を行いました。この日はサークルのメンバーが1人増えました。

模擬授業や特別支援教育、理科授業、博物館の利用など幅の広い内容となりました。

次回は、9/2(金)に高田馬場ルノアール貸会議室で19:00~21:00に行います。

たくさん一緒に学ぶ方がいれば、それだけ、よい情報が集まります。

一歩踏み出してみたいという方は、ぜひ、ご連絡をお待ちしています。

8/26に新宿ルノアール会議室で例会を行います。時間は18:00~20:00です。新学期に向けて何かをつかみたい方、ぜひ、お越しください。ご連絡お待ちしています。

8/2に花小金井で例会を行いました。校務分掌の仕事内容の検討や外国語の模擬授業などを行いました。

メンバーの授業のテープ起こしも作業中です。

7/29に花小金井で例会を行いました。学級経営から図工などの教科まで広く情報交換ができました。

7/15に例会を行います。場所は花小金井を予定しています。ご参加の場合はお問い合わせください。詳しい時間と場所をお知らせいたします

2011年7月10日ホームページを開設しました。