①新しく入室する児童への指導
特別支援教室を利用する児童は続々と増えています。一番初めに特別支援教室にやってきたときにどのような指導を行うのがよいか検討しました。
特に、本人に指導を受ける必要性を感じさせることが重要ではないかと考えました。必要性を本人が感じていなければ指導が入っていきづらいからです。高学年の児童であればなおさらです。
担任の先生から学級での様子を聞く、発達検査の所見を読み込むなどから始めていこうと考えました。
②学級経営案
新年度を迎えて1か月余りが経過し、学級経営案・専科経営案などを作成する時期になりました。
あるメンバーの勤務する学校の学校経営案は大まかな項目だけが示されていて、各自で細かな内容や分量などを決めて作成することになっているそうです。メンバーが作成した経営案を読み合いました。
数値を入れること、具体的な場面を思い描くことができるように書くことにより、読み手にとって分かりやすい内容になっていました。
近年、作成すべき書類は増えていく一方ですが、内容が似通っているものもあります。また「作って終わり」になっている書類もあります。「作ってからどうするのか」についても検討されなければならないと、話題になりました。
その他、メンバーが参加した研究会の報告や、学級通信、児童が書いた日記、児童が係活動で作成した新聞などが話題になりました。