①運動会参加に至るまでの過程
メンバーの勤務校では先日運動会が行われました。
運動会練習にほとんど参加できないでいた児童への対応がまとめられたものでした。
「児童のニーズを見抜き、それに合わせた指導ができたのではないか」とのコメントが出ました。
行事に参加することが難しい児童が校内に複数人いる場合も考えられます。今回の一連の対応について校内に広めることも検討したほうがよいのではないか、といったことも話題になりました。
②授業中の鼻歌に効果のある指導
授業中に鼻歌を歌っている児童への対応は、様々な方法が考えられると思います。
今回、メンバーが行った対応は児童の鼻歌を採点するというものでした。
採点された児童はちょっと戸惑い、歌うのをやめました。
この方法が他の児童にも通用するものなのか、追試をしてみるとよいと考えました。
あるメンバーの実践を他のメンバーが追試する、これがサークルの良さの一つです。
③実習生の授業の代案
教育実習生の指導を担当しているメンバーがいます。
できるだけたくさん授業をしてほしいと、早い段階から実習生による授業を取り入れています。
ある教材の授業の前半を実習生が、後半をメンバーが行ったときの報告でした。
学校の教育活動全体に関する講義に加え、模擬授業や今回のような形式の授業を通して実習生の指導に当たっています。
その他、学級通信や児童が係り活動で作成した新聞、家庭教育などが話題になりました。
特に家庭教育については教育基本法においてうたわれているものです。学校教育と家庭教育の関係から今後の日本を担う児童への教育方法など、幅広く話し合いました。