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2017/07/25に例会を行いました。

 久しぶりの活動となった今回は指導案検討を中心に行いました。

 理科の授業では、子どもたち引きつける導入を考えました。理科と言えば「モノ」を用意することが肝心です。同じ事象を提示するにしても、使うモノが違えば子どもたちが受ける印象も変わってくるはずです。「何を見せるか」に加え「何を使うか」についても話し合いました。また、本時の導入から問題作りまでをどのようにつなげていくかについても話し合いました。

 自立活動の授業では「知る」「理解する」「気付く」「できる」など、指導案でよく使われる言葉の意味の違いを確かめました。「似たようなものだから……」と言ってしまえばそれまでですが、言葉の意味を確かめ、使い分けることにより、授業における教授活動がより明確になってくるようになりました。また、特別指導教室での授業の指導案でしたので「その学習活動を行うことが、在籍学級でどのように生かされるのか」という意見が出され、活発な議論となりました。

 その他、学級通信や国語の教材文の模擬授業、メンバーが参加した研修の課題など、多くのレポートが集まりました。

 

 1学期を終え、ほっと一息をつこうかというこの時期にサークルを行うことに大きな意義を感じた例会でした。

 長い夏休み、休養やリフレッシュをすることはもちろん大切だと感じます。ただ「1学期、なんだかあわただしく過ぎていってしまったなあ……」「2学期に研究授業を控えていて……」という先生も、きっといらっしゃると思います。今のこの時期に、少しでも手がかりが得られれば、きっと充実した夏休みが過ごせると思います。

 信進会はいつでも共に学ぶ仲間を待っております。興味のある方、お気軽にご連絡ください。お待ちしております。