来年度からの移行期間に向けて、新しい学習指導要領の研究を続けています。今回はその研究方法を改めて話し合いました。

　キーワード、一番の改訂のポイントになる言葉を探すこと、それに対する自分の考えを書くこと、総則に立ち戻ること。

　このような手順を踏むことにより、研究が深まるのではないかと考えました。

②国語・社会・算数の教材研究

　模擬授業への代案を考えました。

　「こういう流れでやります」と説明されても分からないことが、模擬授業では明らかになります。

　授業の第一声にしても、日直のあいさつから始めるのか、それとも子供たちの活動から始めるのか、またはいきなり発問するのか。様々な授業の始め方があると思います。

　メンバーで考えを出し合い、学級の実態に合わせた指導法を選べるのがサークルの良さであると改めて感じました。

③「季節の言葉」の授業

　見開き１ページをどのように授業するか考えました。

　俳句を知的に授業するために、発問や指示を考えました。俳句の授業は、定石を知っていると安心して授業に臨めることと思います。

　その他、教科化へ向けた道徳の授業の展開方法や校内研究に向けた授業記録、学級通信などが話題になりました。

　また、今回の例会からメンバーが1人増えました。教師として、共に学ぶ仲間がいるということを大変うれしく感じます。自分一人では思い悩んでしまうことでも、仲間と共に学んでいれば新たな解決策につながることがあります。

　今年も残すところあと2か月となりました。信進会の学びはまだまだ続いていきます。